日焼けしてしまったら、どうする?すぐやること・やってはいけないこと

日焼けしてしまったら、どうする?すぐやること・やってはいけないこと

 

「うっかり日焼けしてしまった…」
「顔がほてって、赤くなっている」

梅雨の時期はまだ「夏本番前」という感覚があるせいか、紫外線対策が追いつかずに焼いてしまう方が増える時期です。大切なのは、焼いてしまった後に何をするか。

日焼け後のケアを間違えると、シミ・くすみ・色素沈着として長く残ってしまうことがあります。今回は、日焼け直後にやるべきことと、絶対にやってはいけないことを皮膚科目線でお伝えします。

まず知っておきたい|日焼け後の肌で起きていること

日焼けは、医学的には「紫外線による皮膚の炎症反応」です。肌が赤くなったりほてったりするのは、紫外線ダメージへの炎症反応が起きているサイン。この段階では、まだメラニンは本格的に作られていません。

日焼け直後〜48時間が「シミになるかどうか」の分かれ目。この時間の過ごし方がとても重要です。

炎症が強いほどメラニンが多く作られ、シミや色素沈着につながりやすくなります。「焼いてしまったけど、まあいいか」ではなく、できるだけ早くケアを始めることが大切です。

日焼け直後にやること|3つの応急ケア

①とにかく冷やす
炎症を抑えることが最優先です。冷たいタオルや保冷剤をガーゼで包んで、ほてりが気になる部分をやさしく冷やしましょう。氷を直接当てるのはNGです。

②化粧水でたっぷり保湿する
日焼け後の肌は水分が急激に失われています。刺激の少ないシンプルな化粧水をたっぷりと、何度か重ねるように補給しましょう。肌に残るような重いテクスチャーのものは避け、まず水分をしっかり届けることを優先してください。

③経口からしっかり水分補給する
日焼けは肌だけでなく、体全体に水分・ミネラルの消耗をもたらします。水やイオン飲料など、吸収しやすい形でこまめに水分を補給しましょう。ここで注意してほしいのが、コーヒーや紅茶などのカフェイン飲料、アルコール類はかえって脱水を促進してしまうためNG。「お疲れさまのビール」は日焼け後の翌日以降に取っておいてください。

やってはいけないこと|悪化させるNG行動

日焼け後の肌は非常にデリケートな状態です。「早くケアしなきゃ」と焦って行動すると、逆効果になることがあります。

× すぐにピーリングやスクラブをする
「早くターンオーバーを促そう」という気持ちはわかりますが、炎症中の肌への刺激はシミを深くする原因に。ピーリングは炎症が完全に落ち着いてから(最低1〜2週間後)にしましょう。
× 熱いお風呂・サウナに入る
熱は炎症を悪化させ、血管を拡張させてほてりが増します。日焼け当日〜翌日はぬるめのシャワーにとどめてください。
× カフェイン・アルコールを摂る
コーヒー・紅茶・エナジードリンクなどのカフェイン類やアルコールは、利尿作用によって脱水を促進します。日焼け後は体が水分を必要としている状態なので、これらは控えてください。
× 強くこすって洗う
タオルでゴシゴシ、または洗顔ブラシで念入りに洗うのはNGです。泡でやさしく洗い、やさしく押さえるようにふきとりましょう。
× そのまま放置する
「どうせ数日で治る」と思って何もしないのも問題です。炎症を放置するほどメラニンが蓄積し、シミとして定着しやすくなります。


シミになる前に|皮膚科でできるアフターケア

焼いてしまった日でも間に合う|飲む日焼け止めという選択肢

「今日焼いてしまった…」と思ってからでも遅くありません。当院では、塗る日焼け止めと組み合わせて使える「飲む日焼け止め」もご用意しています。
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紫外線による肌へのダメージを内側からブロックするサプリメントです。外出前に飲むのが理想ですが、焼いてしまった後に飲んでも一定の効果が期待できます。 特に部活動で毎日屋外に出る中高生のお子さまにもおすすめです。塗り直しがしにくい状況でも、内側からのサポートができます。日差しが強い時期は毎日の習慣にしていただくことで、肌へのダメージを積み重ねにくくなります。

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