商品説明
飲み薬を用いたGLP-1メディカルダイエットとは
GLP-1(ジーエルピーワン)は、血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌を血糖値に応じて促進したり、胃腸の動きを緩徐に調整したり、食欲を抑制したりするお薬です。効果に個人差はありますが、3~6カ月で5~10kgの体重減少が期待できます。
海外では肥満症の治療薬として広く用いられています。
日本国内では、注射によるGLP-1ダイエットが主流でしたが、当院では、2021年2月に発売されたばかりの世界で唯一のGLP-1経口薬であるリベルサスを用いたGLP-1ダイエットを提供しています。リベルサスの成分はセマグルチドといって、注射薬のオゼンピックと同じ成分になります。注射薬からの切り替えも可能です。
なお、リベルサスの成分であるセマグルチドとサクセンダやビクトーザの成分であるリラグルチドを比較した研究では、セマグルチドの体重減少はリラグルチドの約3倍であったとア以外の学会で報告されています。
リベルサスを用いたGLP-1メディカルダイエットのメリット
①心身のストレスが少ない
厳しい食事制限やハードな運動は心身に負担がかかり、ダイエット失敗の原因になります。GLP-1は自然に食事量を減らし、ストレスの少ないダイエットをサポートします。
②少しの食事で満足、太りにくい体質へ
1日1回の内服で自然に食欲が抑えられ、空腹感が減少します。脂肪分解と熱産生を促進する作用があるので、内臓脂肪の燃焼を促し基礎代謝が向上することで、太りにくい体質になります。
③自宅で続けられる
初回は診療を行い、薬の効果や副作用などについてご説明します。診察後、処方となります。当院で扱っているリベルサスは、日本では2020年6月に承認が下りたばかりの世界唯一のGLP-1経口薬であり、注射薬のような痛みや手間はありません。
リベルサスを用いたGLP-1メディカルダイエットの副作用
・便秘、軽い吐き気(5%以上)
・お腹が張る、食欲が減る(1%以上)
・倦怠感、頭痛など(1%未満)
低血糖は頻度不明の副作用であり、稀な副作用といえます。万が一、ふらつきや冷や汗など、低血糖の症状が出た場合には速やかに糖分を摂取しましょう。
GLP-1の副作用で頻度が高いのが、胃もたれ感や胸やけ感です。治療を開始して日が浅いうち、または薬液量を増量した際にこのような症状が出ることが多いようです。
リベルサスを用いたGLP-1メディカルダイエットの飲み方
毎日内服する錠剤です。
1日のうちの最初の飲食の30分以上前に、空腹の状態で服用してください。
1錠をコップ約半分の水(約120ml以下)とともにかまずに服用してください。
服薬後30分は飲食禁止となります。
リベルサスを用いたGLP-1メディカルダイエットを利用できない方
1.膵炎などの膵臓疾患の既往、甲状腺疾患の既往、重度の胃腸障害(胃潰瘍、炎症性腸疾患など)のある方
2.低血糖を起こす可能性が高い以下の状態の方
ⅰ・脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
ⅱ・栄養不良状態、飢餓状態、食事摂取量の不足
ⅲ・激しい筋肉運動をされる方
ⅳ・過度のアルコール摂取者
3.糖尿病の方
4.妊娠中または2か月以内に妊娠する予定の方、未成年の方、60歳以上の方